西谷文和 路上のラジオ 第156回 木下功さん「大阪地方紙・元看板記者が暴く、万博・カジノの大ウソ!」

西谷文和 路上のラジオ 第156回 木下功さん「大阪地方紙・元看板記者が暴く、万博・カジノの大ウソ!」

西谷文和 路上のラジオ 第156回 木下功さん「大阪地方紙・元看板記者が暴く、万博・カジノの大ウソ!」

ゲスト: 木下功さん(元大阪日日新聞記者)

今回は、惜しまれつつ休刊となった大阪日日新聞の元記者・木下功さんをお迎えしてお送りします。木下さんはこれまで新聞記者として、大阪都構想や万博・カジノIRの誘致をめぐる維新の動きを追い続けて来ました。そこで前半では、様々な憶測が飛び交う大阪万博の進捗について、行政に深く取材しながら知り得た情報をもとに解析していただきます。見る見る膨れ上がる建設費は何をどう言訳したとしても我々の税金です。遅れに遅れているパビリオン建設は、度重なる企画変更や材料費の高騰も相まって各国からの申請が進まず、メキシコのように撤退する国も出ているほど。本当に開幕までに間に合うのでしょうか?また最も心配な来場者の安全ですが、台風などの荒天や地震の際の島からの退避ルートがたった2本(橋とトンネル)しかなく、一日15~20万人の来場者の避難計画などあったものではないといいます。普通に考えれば中止するしかないのですが、果たしてそれはあり得るのでしょうか?

そして後半は、カジノ建設の今後について伺います。木下さんは、経済、財政、モラル、教育などどこをどう切ってみても、大阪にとって害悪でしかないと断言します。2014年計画時点の想定とは社会状況は激変しており、オンラインカジノへの移行や、中国人など大口客も期待できないなどの予測もあり、収益計画は空洞化しているといいます。790億の投資も本当に実現するのかも不透明です。そして何よりギャンブル依存症は、大きな社会問題になると懸念されています。今回は、大阪維新が推進してきた万博と大阪IRカジノ計画がどれほど愚かな事業なのか、木下さんに改めてわかりやすく解説していただきます。今回も充実の60分、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。

00:03 前枠 TM~
04:17 前半 Jingle~
34:00 後半 Jiggle~
56:30 後枠 ETM~
58:07 アナ尻
60:00 曲尻

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