第141回「破綻確実!大阪万博。中止するしかないカジノと万博。」

第141回「破綻確実!大阪万博。中止するしかないカジノと万博。」

第141回「破綻確実!大阪万博。中止するしかないカジノと万博。」

ゲスト:桜田照雄さん(阪南大学教授)/ 藤永のぶよさん(NGOおおさか市民ネットワーク代表)

この番組では予てからずっと指摘し続けていますが、カジノを含む大阪のIR総合型リゾート開発の闇について、最近やっと大手メディアも報道しはじめました。当初「2029年秋~冬ごろ」としていた開業は更に遅れるとし、それ以前に2025年に予定されている大阪万博会場の整備も間に合わない可能性が指摘されています。鼻息荒く勢力を拡大した維新勢、それに忖度するメディアや大企業、とりわけ莫大な利権に群がるゼネコン。それらが不都合な真実を煙に巻きながら、ずぶずぶと流し込まれる血税を使い推し進める暴挙について、会計学がご専門の阪南大学教授の桜田照雄さんに詳しく分析していただきます。また情報開示請求を繰り返ししながら維新の闇を暴き続ける、おおさか市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんにもお話を伺います。

まず桜田さんには、これまでの、そしてこれからますます膨れ上がると予想される開発コストについて検証いただきます。すでに孫子の代まで負担を強いる構造となってしまっているその訳とは?浅はかな夢を描いた維新の失策の末路が見えて来ました。

そして藤永さんには、夢洲の無謀な開発プロセスについて詳しく教えていただきます。有害物質に汚染された産廃やごみで埋め立てた夢洲で健康被害は本当に発生しないのか? 泥のような軟弱土壌の上に果たして建築物が立つものなのか?地震による液状化のリスクは?強風吹きさらす人工島の上ではりぼての仮設パビリオンの万博など開催できるのか?台風や異常気象で橋が封鎖され陸の孤島になるリスクはないのか?そもそもなぜにこのような危険な場所を「リゾート」に選んだのか?官製談合の疑いがある取引きも散見されるとおっしゃいます。そんな維新の悪政に、市民目線で鋭く斬り込みます。今回も聞き応えたっぷりの60分、最後までごゆっくりお付き合いください。

00:03 前枠 TM~
04:16 前半 Jingle~
28:32 後半 Jingle~
56:49 後枠 ETM~
58:13 アナ尻
60:00 曲尻 ~FO

※こちらもお薦めです!!
「打倒維新へ。あきらめへん大阪」西谷文和・著(せせらぎ出版)
  

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