「サッカーを通じて成長を」24のジュニアチームが白熱した試合を繰り広げる
パリオリンピックに負けないくらい熱い戦いが行われています。関東近郊からJリーグのジュニアチームなどを集めたサッカー大会が10日、さくら市で始まりました。
この大会は、J2栃木SCの元ゼネラルマネジャーで、県内サッカーの発展に大きく貢献し、3年前(2021年)に亡くなった上野佳昭さんの遺志を継ぎ、故郷のさくら市で開かれているもので、ことしで3回目です。
今回は関東近郊の1都7県から、J1の鹿島アントラーズや栃木SCなど、24のジュニアチームが参加し、初日は6つのリーグに分かれて試合を行いました。
大会名になっている「ディサフィオ」は、スペイン語で「挑戦」を意味していて、サッカーを通じて成長してもらいたいという願いが込められています。
選手たちは、勝利を目指して、鋭いドリブルや正確なパス、そして、豪快なシュートを見せ、白熱した試合を繰り広げていました。
11日は、3つのグループに分かれてトーナメント戦を行い、優勝チームが決まります。