サッカーユニホーム 人気ブランド「偽商品」販売した疑い 男を逮捕【熊本】 (24/06/12 19:00)
去年、人気ブランドの「偽商品」をフリマアプリで販売し、商標権を侵害した疑いで宇城市に住む21歳の男が逮捕されました。
男は容疑を認め、「金が欲しかった」と供述しているということです。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、宇城市松橋町に住む建設作業員、福永 翼 容疑者(24)です。
警察によりますと、福永容疑者は去年4月中旬から6月上旬までの間に、フリマアプリで『ナイキ』や『アディダス』のサッカーユニフォームの偽商品2点を販売し、商標権を侵害した疑いが持たれています。
去年11月、「中国からブランド品の偽物を輸入している人がいて、フリマアプリで販売されている疑いがある」と長崎税関から報告があり、警察が捜査。
フリマアプリの出品者を特定するなどし、福永容疑者を12日逮捕しました。
福永容疑者は調べに対し、容疑を認めていて、「金が欲しかった」と供述しているということです。
自宅からはそのほか37点のブランドの偽商品とみられる衣服が押収されていて、警察は余罪があるとみて捜査しています。