西谷文和 路上のラジオ 第131回 ふたつの特集 [特集1]それでもカジノを止める。依存症の悲劇、その実像。[特集2]危機的状況の福島第一原発1号機と倒産させるべき日本原電。
第131回の路上のラジオは2部構成です。
<特集1>
テーマ:「それでもカジノを止める。依存症の悲劇、その実像」
ゲスト:山口美和子さん(貧困問題ジャーナリスト)
前半は、貧困問題ジャーナリストの山口美和子さんをお迎えします。山口さんは、ご家族がギャンブル依存症になり、家庭が貧困に陥る中、壮絶な人生を歩んで来られました。IR法が成立する前、ギャンブル等依存症対策法案の参考人として参議院内閣委員会に呼ばれたこともありました。国は「健全なカジノ」をつくるとして大阪夢洲にIR設置を認めましたが、人生を蝕むギャンブルの現実とは果たしてどんなものなのでしょうか?先の大阪知事選、大阪市長選でも、反維新候補と街頭に立ってカジノ阻止を訴えた山口さんに、じっくりとお話を伺います。
<特集2>
テーマ:「危機的状況の福島第一原発1号機と倒産させるべき日本原電」
ゲスト:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)※電話インタビュー
番組後半は、おなじみ元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんにお電話でお話を伺います。フクイチ1号機でメルトダウンした原子炉内部の様子が明らかになって来ました。発災当時から政府が否定してもメルトダウンを強く疑い、対策を急ぐよう忠告していたのが、小出先生でした。事故から12年経った今、小出先生は、フクイチの廃炉、そして再稼働に大きく舵を切った岸田政権について、どのように考えておられるのでしょうか?また1キロワットも発電していないのに存続し続ける「日本原電」とは一体何なのでしょうか?今回もたっぷりとお話を伺います。最後までごゆっくりお付き合いください。
00:03 前枠 TM~
04:34 特集1「それでもカジノを止める。依存症の悲劇、その実像」 Jingle~
41:23 特集2「危機的状況の福島1号機と倒産させるべき日本原電」 Jingle~
56:05 後枠 ETM~
57:42 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O
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