佐野日大6年ぶり全国切符 全国高校サッカー栃木大会

佐野日大6年ぶり全国切符 全国高校サッカー栃木大会

佐野日大6年ぶり全国切符 全国高校サッカー栃木大会

第101回全国高校サッカー選手権栃木大会は12日、栃木県グリーンスタジアムで決勝戦を行い宇都宮短大付属と佐野日大が激突しました。

4回目の決勝進出で悲願の初優勝を狙う青のユニフォーム宇短附と6年ぶりの選手権出場を目指す佐野日大。
ことしの栃木の頂上決戦は立ち上がりから試合が動きます。

前半9分、宇短附の高橋凪翔。相手ゴールキーパーの位置をよく見ていました。
狙いすましたミドルシュートがゴールに吸い込まれ宇短附が早くも先制のゴールを奪います。

佐野日大も持ち前のパスワークから果敢にゴールを狙いますが準決勝で矢板中央を破って勢いに乗る宇短附の壁をなかなかこじ開けることができません。
しかし、迎えた後半8分でした。佐野日大は大きな武器のロングスローから最後は大久保が押し込み1対1の同点に追いつきます。

その後は両チームとも譲らず延長戦にもつれ込みます。すると佐野日大は延長前半の終了間際でした。ヒアゴンフランシス琉生が豪快なミドルシュートをネットに突き刺します。ヒアゴンの今大会初ゴールが決勝ゴールとなり佐野日大が6年ぶり9回目の選手権出場を決めました。

全国大会は11月21日に組み合わせ抽選会が行われ、12月28日に国立競技場で開幕します。



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