全国高校サッカー選手権 群馬決勝 インターハイ優勝の前橋育英が6−0快勝で全国へ(22/11/06)
第101回全国高校サッカー選手権県大会の決勝戦が6日行われ、前橋育英と共愛学園が激突しました。
決勝戦は、2年連続25回目の優勝を目指す夏の全国王者・前橋育英と、初めての選手権出場を狙う共愛学園の一戦です。
前半は、前橋育英がボールを支配する形で進みます。前半17分、右サイドでパスがつながり最後は山内。前橋育英が幸先よく先制に成功します。
流れをつかんだ前橋育英は、前半30分に山本のシュート。さらに前半37分にPKを獲得すると、キッカーの高足が落ち着いてシュートを決めて3対0とし、共愛学園を突き放します。
追いかける共愛学園は、前半アディショナルタイムにスローインを獲得し、竹内のロングスローが前橋育英のゴール前を襲います。混戦から最後松井がシュートしますが、相手の守備に阻まれ、得点とはなりません。後半に入ると、共愛学園がチャンスを作ります。後半8分、横井がドリブル突破して右足でシュート。こぼれ球に松井が詰めますが前橋育英、雨野のファインセーブで、ゴールネットを揺らすことはできません。
ピンチをしのいだ前橋育英は、試合終了間際に、山内、大久保、齋藤駿のゴールが次々と決まり、6対0で試合終了。夏の全国王者・前橋育英が貫録を見せつけ、2年連続25回目の選手権出場を決めました。
全国高校サッカー選手権は、今月21日に組み合わせ抽選会が行われ、来月28日に開幕します。