仙台市泉区パチンコ台のくぎ曲げた疑い 社長など書類送検へ 全国初の“くぎ学校”摘発か〈仙台〉 (22/11/07 11:58)
宮城県警は違法にパチンコ台のくぎを曲げた疑いなどで、仙台市泉区のパチンコ店を経営する社長などを書類送検する方針です。
県警は泉区のパチンコ店「アポロの泉」を経営する50代の社長の男など4人を風営法違反の疑いで書類送検する方針です。捜査関係者によりますと、4人は今年4月から5月の間、県公安委員会の承認なしに当たりを出にくくする目的で、パチンコ台85台のくぎを曲げた疑いが持たれています。
この事件は今年5月、新台入れ替えの際に行われた県警の立ち入り検査で発覚。県警はパチンコ台85台を押収し、店は6月に閉店しました。また、このくぎ曲げを店員に教えた疑いで、県警は東京都内にあるパチンコ台のくぎの調整方法を指導するいわゆる「くぎ学校」を営む社長など2人も書類送検する方針です。捜査関係者によりますと、「くぎ学校」が摘発されれば全国で初めてということです。