「パニックになって息ができなくて」サッカー試合後の暴動で120人以上死亡 催涙ガス使用で被害拡大か インドネシア|TBS NEWS DIG
インドネシアのサッカースタジアムで120人以上が死亡した暴動で、政府は催涙ガスの使用で人々がパニックになったことが被害を拡大させたとみて、警察の対応に問題がなかったか調査を進めています。
インドネシア東ジャワ州で1日夜、プロサッカー1部リーグの試合後に負けた地元チームのサポーター、およそ3000人がピッチに乱入する暴動が起きました。これまでに125人が死亡、負傷者は323人に上っています。
現地では催涙ガスの使用が被害を拡大させたとして、警察への批判が高まっています。
カミルJNN現地契約記者
「パニックになって息が出来なくて、スタジアムから出ようとしたときにそこでみんな死んだ。もし催涙ガスを使ってなければ、こんなに人は死ななかった」
政府は警察の対応に問題がなかったかも含めて、当時の詳しい状況を調査しています。
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